第3卦
困難な始まり
zhūn
意思決定の参考として
新たに芽吹く動きのすぐ上に危険が置かれ、雷が水の壁の下で身じろぎしようとする形だ。何かがまさに始まったばかりの絵である。下には本物の潜在力があるが、形を整えるより先に、実際の抵抗が押さえつけてくる。古い文は、むやみに飛び出すより枠組みを築けと言う。「行け」の気ではなく「土台を固めよ」の気だ。芽が目に見える何かを差し出す前に、固い土を力いっぱい突き抜けねばならないのと同じである。
古い爻辞は吉と戒めにほぼ均等に割れ、まだどちらとも決着していない始まりに合致する。完全に押し進めるにも完全に退くにも合図が弱いので、役に立つ動きは土台を固めることだ。目標へひとり突進するより、適した人を集め、支持を得て、枠組みを据えよ。この困難は行き止まりではなく、味方に出会うための前段階である。
古典原文
卦辞
屯,元亨,利貞,勿用有攸往,利建侯。
屯は大いに通じ、貞正を守れば利がある。まだ勝手に進まず、指導者を立てるのがよい。
爻辞
初九:磐桓,利居貞,利建侯。
岩のように同じ所を巡る。堅く留まり、指導者を立てるのが利がある。
六二:屯如邅如,乘馬班如,匪寇,婚媾。女子貞不字,十年乃字。
進めずためらい、馬に乗った者らが巡るが、盗賊ではなく婚姻の一行である。女は十年待ってのち嫁ぐ。
六三:即鹿無虞,惟入于林中,君子几不如舍,往吝。
案内なしに鹿を追い、林の奥深くに入る。君子はやめるにこしたことはなく、進めば恥をかく。
六四:乘馬班如,求婚媾,無不利。
馬に乗った者らが巡って婚姻を求める。利あらぬことがない。
九五:屯其膏,小貞吉,大貞凶。
肥えたものをひとり溜め込む。小事には吉だが、大事には凶。
上六:乘馬班如,泣血漣如。
馬に乗った者らが巡り、血の涙をとめどなく流す。
これは一般的な参考資料であり、リアルタイムの解読ではありません — あなたの状況は考慮されていません。iYarrowは実際に悩んでいる質問に対して新たに卦を立てます。
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