第16卦
高まる気運
yù
意思決定の参考として
地の中から雷が噴き出す絵だ。静かだった果てに突然湧く気であり、士気を引き上げ、再び動けるようにする瞬間である。古い判断はこれを、まっすぐ人を動かす働きと結ぶ。指導者を立て、兵を動かし、共通の押しを中心に人を集めることだ。気を奮い立たせる卦だが、その気は始まりであって成し遂げたものではなく、始まりは最後まで押し通してこそ値打ちがある。
決断の読みは、気分が漂わせるものより断固としている。ここはじっとしていても何かが守られる場ではない。爻辞が戒めの側に傾くので、気分に留まるより意図した行動へ変えるべき瞬間を指す。組織されない熱意は散りやすい。計画を前へ押してくれるその気は、支える枠組みがなければ、ただの放縦として燃え尽きることもある。勢いに方向を与えたのちの、自然な次の一歩である。
古典原文
卦辞
豫,利建侯行師。
豫は諸侯を立て、兵を動かすに利がある。
爻辞
初六:鳴豫,凶。
みずからの熱意を騒がしく吹聴する。凶である。
六二:介于石,不終日,貞吉。
岩のように固く、一日も遅れない。貞正を守れば吉。
六三:盱豫,悔。遲有悔。
人の熱意を羨む目で見上げれば悔い、ためらっても悔いる。
九四:由豫,大有得。勿疑朋盍簪。
熱意が彼から発する。大いに得る。疑うな、友らが簪に髪の集まるように寄り集まる。
六五:貞疾,恆不死。
宿痾が絶えないが、堅く守るのでそれで死にはしない。
上六:冥豫,成有渝,無咎。
熱意が闇へ行き過ぎる。成したものが変わるが、咎はない。
これは一般的な参考資料であり、リアルタイムの解読ではありません — あなたの状況は考慮されていません。iYarrowは実際に悩んでいる質問に対して新たに卦を立てます。
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