第11卦
滞りなき流れ
tài
意思決定の参考として
ここの卦は逆さの配置に置かれている。天の気はもとより昇り、地の気はもとより沈むので、こう置かれると二つは離れるどころか、まっすぐ互いへ向かって動く。古い判断はこれを、小さきものが出て大きなものが来ると言う。出るものが戻るものと釣り合うだけでなく、戻るものにかえって及ばない。事が滞りなく巡る形だ。思ったより抵抗の少ない計画、止まるどころか膨らむ努力、相手にちゃんと届く伝達である。
決断の側についてのiYarrowの読みは、古い文だけを見るより慎重だ。ここの合図ははっきりした青信号ではなく入り混じっているので、完全に決断する前に、事が実際にどう動くかを見よ、ということである。有利な条件さえ当て込むより確かめる値打ちがある。じっとしていろという意味ではなく、初めのやり取りがその流れが本物だと示すまで、そのままにして育てよということだ。開けが自ら証されれば、より直に踏み込む卦である。
古典原文
卦辞
泰,小往大來,吉亨。
泰は小さきものが出て大きなものが来る。吉にして通じる。
爻辞
初九:拔茅茹,以其夤,征吉。
茅を抜けばその根が絡んで共に付いて来るように、進めば吉。
九二:包荒,用馮河,不遐遺,朋亡,得尚于中行。
荒れたものを包み、身ひとつで川を渡り、遠きを捨てず、党を結ぶことをやめれば、中道を得る。
九三:無平不陂,無往不復,艱貞無咎。勿恤其孚,于食有福。
傾かぬ平地はなく、帰らぬ往きはない。困難の中でも貞正を守れば咎はない。その信を憂えるな、食の福がある。
六四:翩翩不富,以其鄰,不戒以孚。
持つものなく軽やかに下って隣と連なる。戒めずとも互いに信じる。
六五:帝乙歸妹,以祉元吉。
帝乙が妹を嫁がせる。これによって福を受け、大いに吉。
上六:城復于隍,勿用師。自邑告命,貞吝。
城壁が崩れて堀に戻る。兵を用いるな。邑の中で命を下すが、意地を張れば恥をかく。
これは一般的な参考資料であり、リアルタイムの解読ではありません — あなたの状況は考慮されていません。iYarrowは実際に悩んでいる質問に対して新たに卦を立てます。
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